入れ歯と顎関節症治療のドクター日記

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 2011.08.31 [ 入れ歯のこと ]
確信
いままで6軒の歯科医院を巡り歩いての診査、診断のケースです。

全て日本補綴歯科学会のガイドラインにあわない方法であることが判明しました。

まず有床義歯はガイドラインの項目で診断そして治療義歯にて少なくとも3月

顎関節、粘膜のリハビリその後快適機能義歯の完成はゲルバーのコンヂレータ咬合器にて人工歯はコンヂロフォームで完成でほぼ95%は満足いきます。

これらの確信を高めるために9/3からスイスで研修を受けてまいります。

更なる総入れ歯の高度な機能をめざして
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 2011.08.24 [ 入れ歯のこと ]
93歳元気な総入れ歯
8年来いろいろそう入れ歯をつくつたがいつも痛くて噛めない。

ご家族がいろいろ料理しても食べない。

さていい入れ歯を作れば食べられるのではと来因してくださいました。

ご高齢なので上は機能平面を旧義歯で修正下の入れ歯は20度人工歯をつかい咬合高径も適正より低く設定。

3回の通院で完成。

食べられる!声も動きも劇的に改善。

生活の質が向上してご家族がよろこんでおられました。

なにより痛くなく毎日の食事が食べられるとご本人が喜んでいました。
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 2011.08.17 [ 治療について ]
食べる喜び
永久歯は28--32本ですがこのうち1本でも欠損特に第一大臼歯や第二小

臼歯の場合辛いです。なぜなら主咀嚼の要の歯だからです。

もちろん無歯顎の場合は早く手当てをして生理機能の問題まで至らないうちに

解決しておきたいですね。

長い人生の中での6カ月から1年はすぐです。第三の歯を獲得して欠損歯の方は治して食べる喜びを得たい物です。
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 2011.08.16 [ 入れ歯のこと ]
バウチアー先生
今から35年ほど前日大で研修会をしたスライドが多数でてきた。

彼はアメリカの総入れ歯の大家です。

私も大学院の学生で日本の方法に比べ新鮮な驚きを当時いたしました。

その後シュライヒ先生、加藤吉昭先生、森谷良彦先生、櫻井先生、堤先生のゲルバーメソッドなど多岐に勉強しました。

今はゲルバー先生の方法に収束しています。

いかにいい印象をとるか、いかにそれを咬合に結びつけるか、そして重合誤差を

すくなくするかなどで総入れ歯はきまります。

インプラント全盛ですが高齢の方や病気のある方には体に優しい入れ歯

にあいます。

温故知新です。
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 2011.08.14 [ 院長日記 ]
本の整理
13,14,15日夏休みです。

ほんの整理をしています。3月11日の地震で本箱が傾き本を全て取り出して

ネジを締めなおすことが生じました。

もう30年前の蔵書は一度も開いていないので捨てます。

また学生時代の専門書も内容が古いので整理します。

専門の総義歯関係、顎関節関係、心理学関係なんと驚くことに精神医学

の本が一番多いのです。

15年ほど前から顎関節のⅤ型の問題で勉強したので多くなったのでしょう。

部屋中雑然としていますが1ヶ月ほどかけて少しずつ整理します。

暑いのと本を読みはかどらないからです。
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