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 2013.11.16 [ 口腔外科について ]
粘液嚢胞の処置
下唇を食事中に噛んで依頼、出来物が出来ては潰れを繰り返している為来院されました。

2つ前のブログと同様、粘液嚢胞と言って小唾液腺の管が潰れてしまったために唾液と同様の成分を含んだ腫瘤が認められるのです。

今回は比較的大きいので摘出しました。

腫瘤が小さい場合は健康域を含めた部分をとる切除を選択するのですが、腫瘤が大きい場合は切除すると唇の変形をきたす恐れがある為、切除ではなく病変だけをとる摘出をおこないます。

粘液嚢胞は薄い膜で被われており膜を破らないようにとる必要がある為、切除と比較すると時間もかかりますし、難しい処置になります。
処置後は1週間後に抜糸して終了となります。

1,2枚目の写真は術前 3,4枚目は術後

立川市 中村歯科医院


   
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 2013.11.13 [ 口腔外科について ]
歯肉の腫れ
以前に某歯科で抜歯するも根が残っていましたが症状が無いため放置。
 
今回、歯肉が腫脹し義歯が入らない為、来院されました。

レントゲンを見ますと根っこが残っているのがおわかりと思います。さらに根っこの上にX尖透過像(黒い影)が認められます。

この部分が腫れの原因である為、抜歯しました。

摘出した写真は根っこと嚢胞(左下の写真の右側)を一塊として摘出したものです。
この様に残根状態で残しておくとそれが感染の原因となって歯肉の腫脹や痛みを認めることがあるのです。

立川市 中村歯科医院



 
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