2012.11.19 [ 口腔外科について ]

全身疾患を持った患者さんの外科治療について

近年は高齢者人口の増加に伴い、全身疾患を持った患者さんも多数来院されます。 特に心筋梗塞、脳梗塞の既往を持つ患者さんはワーファリンやバイアスピリン等血液をサラサラにする薬を飲んでいるケースが多く見られます。 そのような患者さんで抜歯等の外科的処置を行う場合は、担当の先生と連絡をとって一時的に薬をストップできるか否かをお聞きします。 ただし近年抜歯等の処置では薬を止めない傾向にあります。 当医院では、そのような患者さんに対してあらゆる手段を用いて止血しますので、安心して来院して下さい。 立川市　中村歯科医院

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2012.11.02 [ 口腔外科について ]

正中過剰埋伏歯

左の写真を見ると歯が重なっているのがおわかりになると思います。 上の前歯に過剰歯と呼ばれる歯が1本余計に埋まっているのです。 症状は無い場合が多いのですが時として、嚢胞（膿の袋）を形成する時があります。 今回は11歳のお子さんで永久歯の放出の妨げになっている可能性があるとのことで,某矯正医から抜歯の依頼を受けて来院されました。 裏側から歯肉を切開剥離して行いましたが、この様なケースは歯の存在を見つけることさえすれば比較的簡単に抜歯できるのです。 お子さんは泣くことも無く頑張ってくれました。 立川市　中村歯科医院

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