上の奥歯に
インプラントを埋め込みたいときに、骨の量が足りない場合があります。
上の奥歯には、上顎洞と言って鼻と交通している空洞があるのです。(その空洞は鼻の粘膜で被われていて、その粘膜に炎症が起こるのが蓄膿症です。)
ですから空洞がある分,骨の量が足りないのです。それでも
インプラントを行いたい場合は、骨の量を増やす処置を行う必要があります。
当医院でも先日、上顎洞粘膜を挙げてその部分に人工骨を補填する上顎洞挙上術(サイナスリフト)を行いました。
術後1から2日は腫れましたが、1週間後には腫れ、痛みも無くなりました。
約半年後に
インプラントを埋め込む処置を行う予定です。
立川市
中村歯科医院