先日、「子育て歯科」で有名な倉治ななえ先生を迎えして
立川歯科医師会主催の学術講演会が開催されました。
興味ある話として歯並びは遺伝ですべてが決まるわけではなく、食事や生活習慣でも、大きな影響があるとのことでした。
例えば、あごを発育させるのに和食は最適な食事だそうです。
また、食事中足をブラブラさせながら食べるのは、足置きのある子供椅子に座って食べるのと比較すると、15%も噛む力が落ちてしまうとのことでした。
近年あごの小さい子が増えています。よって歯が並ぶスペースが無いため歯列不正を招くのです。
噛む回数を増やすことは、あごの発育に大きな影響を与えるのです。
ちなみに、4歳児の乳歯列は写真のようにすき間があるのが理想です。