第2回日本大学法曹会若手向け研修会が平成24年4月20日(金)午後6時より日本大学桜門会館会議室(市ヶ谷)で開かれ、司法書士桜門会として参加しました。他に桜門会計人会から税理士の方、社会保険労務士の方もいらしていたようです。
講師は法曹会会長の篠崎芳明弁護士。内容は「暴力団排除の実務」。先生のお話はアカデミックな寄席にいるような感じで、背後の事実関係を話される時はさながら日活任侠映画を見るよう。一気に引き込まれ、最後まで飽きる事も眠くなる事もありません。それでいて、もちろん法的関係の説明もものすごく分かりやすく盛り込まれていました。そして若手弁護士に向けて「これをやらずに弁護士として、国民の人権を擁護する事になるのか!」という熱い情熱もほとばしっていて、すばらしい講義でした。
講義後は近くの「笑笑」で懇親会。四士業が和やかに懇親をしました。山梨県や北海道の旭川から司法修習生も来ていて、先輩弁護士に熱心にアピールをしていました。弁護士さんの就職戦線は噂でなく大変そうです。