渋谷の東急文化村オーチャードホールにバレエを見に行った。
「レニングラード国立バレエ来日20回記念スペシャル・ガラ」
株式会社CHINTAIの脇坂さんに、招待券を頂いて。
「ガラ」の意味も分からない超初心者。劇場にバレエを見に行くのも初めてです。
最初にパンフレットを買って、予習。他の日はくるみわり人形や白鳥の湖などの公演のようなのですが、1月10日のみ「スペシャル・ガラ」となっていて色々な作品が見られる。
「パキータ」
「騎兵隊の休息」
「アルビノーニのアダージョ」<ルジマトフ出演>
「海賊」よりパ・ド・ドロワ<新作>
「トンボ」<新作>
「チッポリーノ」より<新作>
「スパルタクス」
「春の水」
退屈で眠ってしまうのではと恐れていましたが、次から次と雰囲気の違う踊りが出るので最後までものめずらしさで楽しめました。
それも席が2階の一番前。舞台の左袖に張り出した壁に沿って1列のみ席があって、そこです。下を見ると楽団が丸見え。左そでに挨拶に出てくるダンサーの美人の顔も良く見えました。
バレエって過酷です。跳躍、片足で立つ。つま先で立つ。女性を男性が片手で持ち上げる。男性も女性も脂肪が少しも無い体をして、にこやかに飛び上がり音を立てずに優雅に着地する。凄いです。
特にルジマトフというダンサーが踊った「アルビノーニのアダージョ」っていうのは凄かった。肌色のパンツ1枚をはいて、体も顔も芸術品。凄みのある踊りでした。
最後は、何回ものカーテンコールとスタンディングオベーションで興奮のうちに終わりました。すっかりバレエの影響を受けて帰りはすり足、外また歩きでしなやかに帰りました。
脇坂さん、チケットをありがとうございました!