昨日、沼津にゴルフに行って主人がふくらはぎの肉離れをおこした。
7ホール目を終わって、8ホール目に向かう坂を主人がウサギさんのように小走りに駆け上がった。途端に「パキッ!」という軽い音。
「えっ?!」と思って、「足・・痛くないの?」と聞いても、何故か主人はしきりにその坂を上がったり下がったりしながら下を見ながら何かを探している様子。
「どうしたの?何か落としたの?足、痛くないの?」と聞いても、まだ探している。
「パキッと音がしたよ。」と言ったら、一緒に回っていた方が「そりゃ、肉離れだよ。」と言った途端に主人の足が痛み出したようで、急に歩けなくなった。
誰かのボールが当たったと思って、「誰のボールが当たったんだ!」とボールを捜していたという。肉離れって、すぐには痛くないらしい。でも、ゴルフはもう無理で、午前中の残りは3人で周り、昼で私達二人はリタイヤ。
主人は歩く事も、車の運転も、荷物も持てない。
しょうがなく私の出番。
今まで、車の運転は面倒なので、「運転なんかイヤー」と言っていたのに、東名高速の追い越し車線を突っ走るは、「重たいからイヤー」と荷物も押し付けていたのに、ゴルフバック2つを担いで玄関の階段を駆け上がるは、思いがけず実力出しちゃいました。能ある鷹の爪が出ちゃいました。
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