先月はお誕生日で近くの警察署に免許の更新に行きました。
事故車や事故後の写真などが、これでもかこれでもかと写されて、いつもいつもクラーイ気持ちになる例の30分の講習ビデオのメインキャスターが、ななななんと!元F1ドライバーの片山右京さんでした。
事故写真はほとんど無し。右京さんが車を実際に運転し、気をつけるポイントを説明してくれます。それどころか、とっさの場合の急ブレーキの踏み方、雨でスリップした場合の車の立て直し方などを綺麗なおネイさんに実際にやってもらって説明します。
「F1ではレベルの高い、レベルの揃ったドライバーがレースをするのでそれほど危険ではないけれど、一般道は初心者やベテランが色々な種類の車を運転する。その上、歩行者もいる。よっぽど危険なので注意しなければいけません。」という元F1ドライバーの言葉には説得力があります。
なにより、片山右京さんを起用するキャスティングがすばらしいじゃないですか。
鈴木亜久里さんだと、濃すぎるし、こんな仕事まで引き受けちゃうの感で、ちょっと落ちぶれた感じになってしまう。鈴鹿にラストランを見に行った中嶋悟選手だと恐れ多すぎて、思わず正座をして見てしまう。
その点、右京さんだと山登りだけじゃなくこういう公共関係もやってるんだ。イメージぴったりって感じ。
30分寝ないで見ました。
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