この映画はドキュメンタリーです。
捨て猫の世話をし続けているある一人のおばあさんから
「今の現状を多くの人に知ってもらいたい。出資するので映画を作ってほしい」
とおばあさんから頼まれて出来た映画です。
ペット大国と言われている日本。
犬やネコが商品として扱われ、いらなくなったら処分する。
この映画は患者様からの推奨で観に行こうと思ったのですが
「犬やネコが好きな人が観に行くより、もっと違う人が観るべきではないか?」
と映画を観るまでは思っていました。
しかし違っていました。
犬やネコを飼っている人のモラルから直していかなければならない。
1日に保健所で処分される犬の数:約1000頭 ネコに関しては連れて来られた次の日には処分してしまう。
取材をしている脇から、飼い主が次から次へと捨てに来る。
避妊手術の大切さ。生き物を最後まで見届ける責任。
マスコミの一方的な無責任な取材。陰でこの問題に一生懸命に取り組んでいる方達。
ペットショップの有無。行政の在り方。
考えさせられる映画でした。そして沢山の人に観てもらいたい映画です。
東京では渋谷で10日から上映されています。順次全国で公開。
映画「犬と猫と人間と」監督:飯田基晴
(映画口コミ
インプラント歯科 歯科衛生士DHS)