TVでかなり取り上げられ、有名になった動物園。
様々な工夫がされていていました。
モグモグタイムという名のエサをやる時間が、動物毎に決められています。
私が一番印象に残ったのは
オランウータンでした。
モグモグタイムは動物のショーではなく、エサを食べてる間に飼育員の説明があります。
旭山動物園のオランウータンは親子で檻の中で暮らしています。でも元々単独行動のオランウータンは
一番先にエサ場にたどり着いた者が独占するそうで、子供に分けるという事はないそうです。
野生のオランウータンは地上30Mの高さでも平気で動き回りオスは握力500KGもあるんだそうです。
旭山動物園では17Mの高さにロープを張り、エサを食べに綱を渡る姿を見せてくれました。
道具を器用に使いエサを食べる姿など、本来の動物の本能や生活を上手く見せているなぁと関心しました。
この動物園はどちらかと言うと、
動物達が私達を見ているみたい。
プロのカメラマンが動物を撮影しに行ったのに、気づいたら動物達を見てる人間を撮っていた。
という話しを聞きました。すごく納得(^^)
漁港に似せた波打ち際、アザラシと一緒にカモメが何羽かいました。
網などで怪我をして飛べなくなった野生のカモメを引き取って世話をしているそう。
現実に起こっている状況など、様々なメッセージが込められた動物園でした。
(インプラント・矯正歯科担当歯科衛生士 DHS)
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